この夏は雨ばかり
夏から秋にかけて、今年は雨ばかり降っています。
9月も半ばのある午後、珍しく晴れ間が見えたので、ワンコとともに通い慣れた近くの公園に出掛けました。案の定、ちょっとした平らみには雑草群が水気たっぷりに徒長していて、小型犬が跳ね回ることも出来ないような有り様になっておりました。
それを見越して、あっぱれ、私は「電動の刈払い機」を携えて来ていました。数年前まで菜園をやっていた経験がささやかに役立ったわけです。
アオバハゴロモの子と再び
ひとしきりワンコのために精を出したのは良いけれど、腰の調子が限界に達してしまってへたり込むことに・・・と、目の前の鉄パイプの上に・・・一年数か月前と全く同じところに、全く同じように・・・あたりに汁気たっぷりの草や木はいくられも有るのに、どうして鉄パイプ・・・?
パイプがやたらに揺れているのは、久しぶりに使った刈払い機の振動が腕に残ってしまってカメラを固定できないでいるからです。
・・・チコチコとやっぱり可愛らしい!

長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。
お気に入りのアオバハゴロモの幼虫、今年は素敵な動画ができましたね。
小さな白い踊り子のよう!
6日前、偶々うちの庭でもアセビに1尾発見しました。
そうそう、昨日はチュウゴクアミガサハゴロモの成虫も見つけてしまいましたよ。
「電動の刈払い機」は腰に負担がかかりそうです。
どうぞご無理なさいませんよう。
あれあれ、チュウゴクアミガサハゴロモがとうとうそちら迄!
西から北へ、どんどん棲息範囲を広げているようです。
さいわい、今のところ、野菜や樹木などに大きな被害が生じているという話は聞いていません。
ご指摘の通り、刈払い機は相当腰に負荷が掛かります。5分やっては休み、3分やっては休み・・・
電動ですから、オンオフがスイッチ一つというのはメリットです。
昨日は日照が2時間ほどありましたが、今日はまた重い曇天。
暑くても良いから、青い空が欲しいです。
変わらず、ご健勝でお過ごしください。ネットで園芸種を取り寄せられるのは良いですね。
ロウボウ先生
9月も後半に入り、少しずつ秋めいて参りました。貴重なアオバハゴロモのお写真を有難う御座います。
恥ずかしながら、初めてアオバハゴロモという存在を知りました。神秘的な姿をしているのですね。小さな虫達の世界は、美しく驚異に満ちていますね。
私は、昔から昆虫画家熊田千佳慕画伯が好きで、小さな生き物達の姿を精密な筆致で描いた熊田画伯の絵画をこよなく愛して来ました。
ロウボウ先生は、熊田千佳慕画伯の絵画をご存知でしょうか。一度機会が御座いましたらご覧下さいね。「虫や花は、自分自身が美しいという事を知らないからこそ、美しいのである」という言葉を熊田画伯は残されています。大変印象深く、好きな言葉です。
一昨日、年に一度の少年院親子参観授業でした。毎年音楽科の授業を少年達と保護者に受けて頂きます。ピアノでリストの愛の夢を演奏し、少年達と保護者の方々が目を閉じて聴き、その時に心に生じたイメージや風景、感情や思いをお互い絵にして表現してもらいます。其の後、親子で見せ合い、お互いの良いところを褒め合わせます。そして、最後は親が子を抱きしめる。涙、涙の授業です。少年の代表が私の自作ピアノ曲「母」に合わせて、詩を朗読し、最後は、全員で「しゃぼん玉」を歌って終わります。
親と子の姿を見る時、深い感情が去来します。芸術は、華やかな場所や人々のところにあるのでは無く、寧ろ、少年院や刑務所の様な、人々の目も当たらない様な、寧ろ忌み嫌う様な場所にこそ、求められ、その本質が現れるのではないだろうか、と思いをいたしております。
少年達や母親達の哀しみや孤独、淋しさや葛藤を感じつつ、彼等と考え悩みを共にする教員でありたいと思います。
早速に、熊田千佳慕画伯の作品を見てみました。なるほど、小さな生き物や花たちが生き生きとしていて、殊に飛んでる蝶や蜂は見事ですね!
例えば飛翔しているホウジャクの翅の動きは2000分の1のシャッターでも切り取るのは難しいところ、翅の隅々まで精密に書き込まれています。どういう観察をするのでしょう?驚きです。
親子参観授業。ご苦労様でした!
少年院での保護者参加型の行事、参観授業・誕生日会・学芸会・発表会などは、どれも涙、涙に盛り上がって、感動的だったことを思い出しました。
最後に全員で「シャボン玉」というセレクトが素晴らしい。「・・・屋根まで飛んで壊れて消えた・・・風風吹くな、シャボン玉飛ばそ・・・」私も大好きな童謡です。
これからも宜しくお願いいたします。
ロウボウ先生
こんばんは。
しゃぼん玉の歌、、、
しゃぼん玉を実際に吹きながら、「いのちは、丸でこのしゃぼん玉の様なものかも知れないね。この短い命をしゃぼん玉は、精いっぱい生きているのかも知れないね」と、少年達に語り掛けながら、皆で歌う時、少年院の鉄窓の教室が温かな空気に包まれます。
熊田千佳慕画伯は、虫の目線になって描く為、草原に寝転がって、其の瞬間瞬間を脳裏に鮮明に焼き付けるのだそうです。そして、其の場ではスケッチせず、脳裏に焼き付けた虫の姿を家に帰ってから、丸で写真を見ているかの如くに描くのだそうです。
「わたくしは虫であり、虫はわたくしである」という深淵な言葉を画伯は残しておられます。
薮内正幸画伯の動物画も素晴らしいです。八ヶ岳高原鉄道のとある駅からふた山程越えたところに、薮内正幸動物画美術館があります。非常に素晴らしい動物画です。
実は僕も小さい頃から動物画を描くのが好きで、写実的な(動物図鑑にある様な)ものをずっと描いております。少年院での授業では、自作動物画(特に親子の動物画)を見せながら、ピアノを聴かせる事があります。動物画を見た瞬間、涙を流す子がおり、あぁ、、、と、こちらも胸を締め付けられた事があります。先生、次はこの動物を描いて来て下さい!と少年達がリクエストをしてくれる事もあり、其に応える事が、生き甲斐のひとつにもなっています。
僕自身、少年達によって「生かされているのだな」と思います。
動物画は、ロウボウ先生にもご覧頂きたいのですが、ここには画像添付が出来ず残念。。。いつかご覧頂けましたら、嬉しいです。
来年は、僕に取って節目の年でして、動物画や植物画、書道を結集した個展を久々に計画しております。今、楽しみながら少しずつ新作を描いております。
なるほど!
熊田千佳慕画伯は、それほど集中して昆虫たちを観たのでしょう。それにしても・・・「直感像資質者」であったかもしれません。一度見た光景や画像を、時を置いたのちに、再び眼前に鮮やかに蘇らすことが出来る能力を備えている人のことで、谷崎潤一郎、ダリ、山下清、ゲーテ、ルービンシュタインなどが知られています。京都大学の霊長類研究所によれば、チンパンジーの映像記憶能力はヒトの成人を上回るとされており、ヒトは高度な言語中枢を得たためにそうした能力を失ってしまったと考えられるのだそうです。
それにしても、貴方は多才ですね。音楽、絵画、書道・・・。いよいよの御発展をお祈りいたします。