「ヒバリ」は東京版レッドリストで「絶滅危惧種Ⅱ類」に指定されています。ヒバリが生きてゆくのに必要な野原が失われてゆくにつれ、最近、ことに東京都では数を減らしているのだそうです。
ふいの出会い
2019年2月20日(水)は、抜けるような晴天にめぐまれ、風もなく、気温が18℃まで上がるという4月並みの陽気になりました。
私が多摩川の河川敷に付いたのは午前8時半頃でしたが、靄が軽く残っていて、堤の上の淀みで4人のお嬢さんたちがボートの練習をしているのを、遠くから逆光でとらえると、こんなふうになかなかの雰囲気です。
失礼ながら無断での写真ですが、4人はボートを漕ぐ時間よりも笑い合っている方が多いようで、ラフティングに備えての猛訓練というよりも、女子大生の「多摩川同好会」といった雰囲気でした。 “春の河原で奇妙な にらめっこ 「ヒバリ」」Ⅱ” の続きを読む
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。