「鳶が鷹を産んだ」は不公平な比較 「トビ」

トビ」は誰にもおなじみの猛禽類です。タカ目タカ科に属し、体長60cm、翼長160㎝ほどにも達する大型の鳥です。
杭などに止まっている姿は濃い褐色のかたまりに見えますが、大気に乗って滑空しているトビを下から見上げると、羽に白色の斑が微妙に散らされていて、なかなか渋いものがあります。挨拶してもらいましょう。

真上を失礼! 驚かしたかな

「トンビにアブラゲさらわれた」のとおり雑食性であり、主に動物の死骸や生もの(残飯)を食べるので、狩猟一本で生きる他の勇猛なワシタカ類に比べて一段落ちるという印象があるようです。それで「鳶が鷹を産んだ」という言い回しが生まれたのでしょうが、はたしてこれは妥当なのでしょうか。 “「鳶が鷹を産んだ」は不公平な比較 「トビ」” の続きを読む