グラデーションの効いた茶灰色、おおきなクチバシが冬には肉色、短い尾などのため、全体にずんぐりして地味な感じを受けます。
「シメ」は、スズメをひとまわり大きくしたほどのサイズで、あまり警戒心も強くないために、冬の里山でしばしばお目にかかる野鳥です。・・・けれど、けっこうに並みでないところのある鳥だと私は思います。
「カラス天狗」を思わせるクチバシ
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。