アオゲラは日本固有のキツツキの一種で、世界に誇ってよい野鳥です。
カテゴリー「野鳥」の中で紹介してありますが、ヒヨドリを太くしたような姿で「ヒョーッヒョーッ」と林から林へと渡ります。その声と力強いドラミングが近づいてくると、「里山の精のおなりぃ」といった迫力があります。
日本の国鳥は「キジ」とされていますが、アオゲラに変わってもらったらどうだろうと思うほどです。キジには悪いのですが・・・。
早春、午後の紅茶といったふうに、枯れ枝から何かを吸い上げているアオゲラに出会いました。ハチか何かが蓄えていた蜜を見付けたようです。
早春のアオゲラ
午後の日を受けながら,どっしり構えて。動画です。
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。