初夏を迎えると、多摩川にも「アユ」の遡上が始まり、それも、今年は45万匹にも達すると推測されているそうです。
アユは水鳥たちにとってもご馳走ですから、この時期には「ダイサギ」「アオサギ」「ウ」「コサギ」たちは躍動します。それに「カラス」たちも、どうにかしてあやかれないものかと躍起になるようです。
「水鳥たちの宴」は、5月中・下旬から6月上旬にかけての早朝に観たもので、季節が進むにつれてアユも成長するのが分かります。けれど、こんなに間引きされてしまって大丈夫なのでしょうか。
役者が全部そろって大宴会になることもありますが、Ⅰ〜Ⅵまでに分け、先ずは「ダイサギ」の様子から、個別に見てみます。 “「アユ」の遡上を巡る宴 Ⅰ 「ダイサギ」編” の続きを読む
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。