春先のある日、里山で薪割りの作業をしていると、ことさら小さな小鳥が近くの古木の根元に来ては、しきりに何かをついばんで行くのに気付きました。巣の材料を集めていたのです。「エナガ」という小鳥をそのとき教えられました。挨拶してもらいます。
ちょっと恥ずかしいかな・・・エナガです
ふわふわしてマシュマロが飛び回っているようです。体長は14cmほどありますが、半分は長い尾が占めているので、体重はわずか8gばかり。同じぐらいの体長を持つスズメが24gあるので、その軽さ加減が分かります。 “イギリスやロシアでも・・・スプーン おたま 「エナガ」” の続きを読む
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。