「アユ」の遡上を巡る宴 Ⅱ 「アオサギ」編

 「アオサギ」は大型であるだけに、普段あまり活発で軽快な印象を受けません。けれど、アユの遡上の時期などには、その目付きからして精悍さを増すようです。

集中そしてゲット

 アユは、ところどころに生じる激流をものとせずに上流へ上流へと遡上しますが、きらめいてちらつく、その魚影を捕えようとアオサギが全身で集中する様子には、なるほど鳥類が直結する祖先は恐竜なのだなと納得させられるものがあります。 “「アユ」の遡上を巡る宴 Ⅱ 「アオサギ」編” の続きを読む