軽快・才気のシジュウカラか 熟練職人肌のヤマガラか
鳥にも結構に頭の良いのが居ます。
誰にも文句のない堂々の金メダルはカラス。
道具を作って改良する、ヒトの顔を識別して好ましくない奴を避けたり攻撃したりする、数を数えられる、などなどといった風で、5~7歳の子供レベルの知能を持っているとする研究者もいます。
銀メダルに輝くのがシジュウカラ。
シジュウカラ語を使う、ということでこのところ注目されています。「集まれ」「上を警戒しろ」「地面が怪しい」というようなことを鳴き方やその順序を変えることで伝え合っており、その知的能力は2~3歳児に匹敵すると言われています。 樹のてっぺんから根方の地面まで活動の範囲は広く、藪や石の間をくぐり抜けて飛ぶというような敏捷性についても定評のあるところです。
銅メダルにランクされているのがヤマガラ。
容器の蓋開けなどの操作学習が速い、試行錯誤でコツを覚える、器用な実務型、などと纏められていて、1~2歳児のレベルに相当するとされています。
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。