おめめぱっちり お風呂好き 「メジロ」

四季を通して私たちの身近にいてくれる、この愛らしい小鳥については、いまさら紹介するまでもないほどです。
姿や色はウグイスによく似ていますが、ウグイスはあの響きの良い大声のわりにはシャイで、ほとんど一匹でヤブの中を気ぜわしく移動しますから、まず人目に付くことがありません。向こうからはこちらがよく見えているのでしょう。用心深いのです。それに比べてメジロは・・・まず、あいさつしてもらいます。

イヌカキ上手でしょ!メジロでーす!

普段とはちょっと違うところを見てもらいます。

小さな巣で大胆な子育て

野球のボールほどの巣は、木の葉や毛糸クズ、コケなどで小さく頼りなげに作られているように見えますが、蜘蛛の糸などで巧みに補強されて丈夫なのです。ご覧のように、巣立ち間際のヒナたちがテンコ盛りになっても底は抜けません。数年前の5月に、とんでもなくも、我が家の玄関のすぐわきのソロの木に営巣したのですが、あいにく、そこは屋根の谷に降った雨を受ける樋の眞下に当たっていて、すこしまとまった雨が降ると、樋からあふれた雨水がのように落ちかかるのです。「これでは、せっかくのヒナも凍えてしまうだろう」というわけで、驚かして申し訳なかったけれど、巣の上の枝にプラスチック板を曲げた小さな雨除けをくくりつけてやったものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雑食性ですが、花の蜜や果汁を好み、オレンジジュースや水浴のための浅い鉢を用意してやると、「チーチー」と泣きながらすぐに寄ってきます。1羽だけで行動することは先ずありません。

目の周囲のくっきりした白い縁取りが、「ウグイス」と見分けるポイントとなっていますが、アップして見ますと、その縁取りも菊の花のように並んでいる羽毛であることが分かります。

目の白い縁取りは羽毛です

水浴のありさまを前から見ると、いくらか寄り目になっているのも可愛らしさをアップしています。二羽がくっついているのは、いちゃついているのではないのかもしれません。夕暮れになると、何羽もびっしりと横に並ぶのは習性のようで、「目白押し」というのは、ここから生まれた言い回しだということです。

ロウボウ

投稿者: ロウボウ

長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。 身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。

「おめめぱっちり お風呂好き 「メジロ」」への4件のフィードバック

  1. 初めまして。素敵なブログを知り感激しております。メジロの水浴びの写真、可愛い❤️ですね。目の周りの白いところは、羽毛なのですか!このようなアップの姿や珍しい様子をなかなか見ることができません。 小鳥たちの羽毛のふわふわ感まで見えて、カメラマンさんのテクニックの素晴らしさにもびっくりしました。また知らなかった事もたくさん知ることができそうでとても楽しみです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

    1. 夜も遅くというべきか、朝も早くというべきか。暖かいコメントをいただきました。ロウボウです。「生き物は一つ 世界のなかま」ということで、まずはヒト以外の生き物について、折々にヒトについての想いを綴らせていただきます。見守っていただきますようお願い申し上げます。

  2. ブログでは、初めてましてになります。確かメジロちゃんは番井でなければ、ちょっと乱暴なように私は感じますが鳥もちで捕まえて良いのではなかったかと思いますが、鳥は籠の中より自然な姿が美しいように感じます。でも、ロウボウさんの写真にはメジロちゃんの美しいショットを写していると思います。

    1. メジロちゃんを見ていただいてありがとうございました。おっしゃる通り、鳥は自然な姿が一番美しいですね! 私も、庭に小鳥のためのプールを置いて利用してもらっております。可愛らしい小鳥は多いのですが、エナガはメジロに負けずに可愛らしいと思います。エナガも、小さな身体で一生懸命です。もうすぐバードウィークです。どうぞバードウォッチングをお楽しみください。

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