「自分は大切にされ愛される価値がある」と信じて人生を始めるのと、「どうせ自分はとりえのない嫌われ者だ」として船出するのとでは、生涯の軌跡に大きな違いが生ずるであろう。
基本的信頼感と愛着
自分を肯定するとともに他人を信頼することができるという感覚を「基本的信頼感」といい、これをベースにして他人と暖かい絆を結べる情緒的な基礎を「愛着」という。それらは安定したものか、不安定か。 “成長するものを信じて子育てをしよう” の続きを読む
長い間たずさわってきた少年矯正の仕事を退官し、また、かなりの時が経ちました。夕焼けを眺めるたびに、あと何度見られるだろうと思うこの頃。
身近な生き物たちとヒトへの想いと観察を綴りたいと思います。