ツマグロヒョウモンを看護しました


傷付いた(?)ツマグロヒョウモン

8月2日6時06分。ヒョウモンチョウ(豹紋蝶)の一種と思われる蝶が、タイルの上でこごみ込むようにして翅を煽り上げていました。
羽化したばかりの翅が進展するのを待っているのだろうと思いました。
最初に見付けたのは、真っ先に庭に飛び出して行った子犬でしたが、変にちょっかいを出さないでくれて助かりました。

が、やがて普通でない様子に気が付きました。目も触角も胴もいたって健常に見受けられるのに、前翅の縁が左右ともに決定的に折れ曲がっているのです。それで、一生懸命に羽ばたいても飛び上ることが出来ません。前に移動するばかりです。
同日7時20分にはタイル脇にあるアジュガの上に居ました。翅の折れ曲がりは相変わらずのようです。

“ツマグロヒョウモンを看護しました” の続きを読む

アカメガシワとカラス

真夏の木の実にカラスの群れ

真夏も8月中旬という猛暑。昼近く、右手の木立が騒がしく動いているようなので見上げると、緑の濃い中にカラスが群がっています。ハシボソガラスですが、何やら旬の好物をあさっているようでした。
カラスと言えば、生ごみの袋を食い散らかすありさまに見るようにふてぶてしさが圧倒的なイメージですが、この樹に取り付いている様子もおしとやかとは言えないようです。ゆさゆさと枝を揺すり、房状に実った黒い実をかき集めてむしり取っているように見えます。

“アカメガシワとカラス” の続きを読む